ドラフトプロテクト
読み方
どらふとぷろてくと
ドラフトプロテクト(Draft Protection)とは、ドラフトピック(指名権)のトレード交渉において、特定の条件を満たした場合にのみ相手チームへの指名権移転が発生する特約のことです。ピックに「条件付きの保険」をかける仕組みです。
プロテクトの仕組み
最も一般的なのは「順位プロテクト」で、例えば「1〜5位保護付き」とした場合、その年のドラフトで当該ピックが1〜5位に相当する順位になったときはトレード相手に渡らず翌年以降に繰り越されます。プロテクトが外れなかった場合は、合意した年数が経過した後に無条件で移転されるか、2巡目ピックへ転換されるケースが多いです。
なぜプロテクトを設定するのか
チームが将来のドラフトピックをトレードに使う際、再建途中で上位指名権が必要になるリスクを軽減するために設定します。逆にピックを受け取る側から見れば、プロテクトが付いた分だけ価値がやや下がります。複数年・複数順位プロテクトが重なるケースもあり、条件設計がトレード交渉の重要な駆け引きになります。