ストレッチプロビジョン
読み方すとれっちぷろびじょん
ストレッチプロビジョン(Stretch Provision)とは、チームがリリースした選手の残存給与を元の残年数の2倍+1年に分散させてキャップに計上できるルールのことです。一度に大きなデッドキャップを抱えるよりも毎年の負担を軽減できます。
ストレッチプロビジョンの具体例
例えば残り2年・2000万ドルの契約の選手をリリースした場合、通常は2年間1000万ドルずつのデッドキャップが発生します。ストレッチを適用すると5年間(2×2+1)400万ドルずつに分散されます。これによって1年あたりのキャップへの影響を小さくできます。
ストレッチプロビジョンの判断
選手のパフォーマンスが見込めない場合でも契約を即時切り離す際に有効です。チームのキャップ状況と今後の補強計画に応じてストレッチの活用を判断します。
関連用語
- デッドキャップ:在籍していない選手の残存契約額がキャップに計上される分
- サラリーキャップ:各チームが選手に支払える年俸の上限額
- ウェーバー:カットされた選手が他チームの引き取り機会を経るプロセス
- キャップルーム:サラリーキャップの余裕額