ラグジュアリータックス
読み方らぐじゅありーたっくす
ラグジュアリータックスとは、チームの年俸総額がタックスラインを超えた場合に課される追加の財務ペナルティです。「贅沢税」とも呼ばれ、資金力のある大都市チームだけが有利にならないよう設けられたリーグ均衡の仕組みです。
課税の仕組み
タックスラインを超えた金額に対して、超過額に応じた税率が掛け合わされます。超過額が大きいほど税率も高く設定されており、さらに複数年連続でタックスを支払っているチームには「リピータータックス」として割増の税率が適用されます。徴収された税金はタックスを支払っていないチームへ再分配される仕組みです。
チームの戦略的判断
タックスを気にしないオーナーは「チェックライターオーナー」と呼ばれ、優勝のためなら多額の税を払うことも厭わないとされます。一方、タックス超過を避けるために主力選手を放出・トレードする判断を迫られるチームもあります。近年はファーストアプロン・セカンドアプロンという新たな上限線も設けられ、規制が多層化しています。
関連用語
- サラリーキャップ:年俸の上限制度全体の総称
- ファーストアプロン:タックスラインの上に設けられた第一支出制限線
- セカンドアプロン:さらに厳格な第二の支出上限線
- リピータータックス:連続タックス超過チームへの加重税率